PEOPLE 人を知る

警備

M.K

あべの事業部

2014年入社

引っ込み思案だった私が
成長を実感
人に優しくなれたことが
なによりうれしい

INTERVIEW インタビュー

  1. Q.1

    現在の仕事内容について教えてください

    困っている人の役に立てることが一番のやりがいです。

    現在は百貨店の警備を担当していて、主に地下2階から14階までの巡回、防災業務を行っています。警備の仕事というと、建物内に異常がないかを見てまわるだけの単純な仕事をイメージされる方も多いと思いますが、救急事案があった場合にはAEDや心臓マッサージなど救護活動が必要になることもあります。そのため、いつでも対応できるように訓練したり、災害時に備えて消火器や救急・避難導線の確認なども日々行っています。また、売場や案内所から迷子や不審物の通報があった際はすぐに駆けつけないといけないですし、最近では外国人観光客も多くその対応に追われることもあり、皆さんが思っている以上に業務量は多く内容も多岐にわたります。体力面では大変に感じる時もありますが、仕事柄お客様から直接「ありがとう」「助かったよ」とお声がけいただくことも多く、そんな時に一番やりがいを感じています。

  2. Q.2

    職場の雰囲気について教えてください

    実は女性警備員も多く、互いを信頼し合える恵まれた環境です。

    警備員=男性というイメージを持たれている方も多いですが、実際は女性の警備員もたくさん在籍しています。女性トイレや授乳室など女性警備員でないと対応できない場面も多く、女性の方が困った時に話しかけやすいといった声もあり、百貨店など女性や子どもの多い施設では特に女性警備員が多数活躍しています。
    もちろん女性だけでなく男性の先輩も話しやすい方ばかりで、すぐに職場に馴染むことができました。警備の仕事はチームで連携をとりながら動くことも多く、おのずと結束力が強くなっているというか、困った時はみんなで助け合おうという信頼関係が部署全体にあります。そういう意味でも私はすごく恵まれた環境で仕事ができているなと感じていて、だからこそ、この会社で10年もやってこられたのだと思います。

  3. Q.3

    心に残っているエピソードを教えてください

    貴重な経験を経て、より高みを目指そうと決意しました。

    阿倍野区内の各施設に在籍する警備員が集まって消防の技術力を競う「自衛消防競技会」に参加したことです。上司から競技会に出るよう指名された時は私に務まるだろうかと不安でしたが、参加する以上は施設の代表として恥ずかしい姿は見せられないと、同僚にも協力してもらい一緒に何度も事前訓練を行いました。結果、入賞はできませんでしたが、普段の業務ではなかなかできない訓練ができたのですごく良い刺激になりました。もともと引っ込み思案だった私が、この仕事を通じて自分で考え自発的に行動できるようになり、大きく成長できていることを実感していますが、競技会に参加したことでこれからもっともっと技術と意識を高めて成長したい、たくさんの人の役に立ちたい!と、より強く思うようになりました。

SCHEDULE とある1⽇のスケジュール

  1. 9:30

    出社

    出社したらまずメールチェックや引継ぎ事項の確認などを行い、開店準備に取りかかります。

  2. 10:30

    巡回

    万が一の救急・避難の導線通路が確保されているか、不審なことや物がないかをチェックしながら施設内を巡回します。

  3. 12:00

    昼休憩

    同僚と一緒に食事や世間話をするなどしてリフレッシュ!
    午後からも頑張ります。

  4. 13:00

    催事の図面書類作成

    催事が行われる際、消防署に届ける消防設備図面の作成も私たちの仕事です。

  5. 15:00

    巡回、催事の火気点検、
    各種報告書の作成など

    午前中にまわりきれなかった場所の巡回や、催事で使用する火気設備器具の点検を行います。

  6. 18:30

    退勤

    夜間勤務のスタッフへ引継ぎを行い退勤となります。

CAREER キャリアパス

  1. 1〜2年目

    あべの事業部 管理課へ配属

    主に巡回業務、
    お忘れ物センター業務を担当

  2. 3〜5年目

    煩雑な巡回業務も
    1人でこなせるようになり、
    後輩指導も行う

  3. 6〜10年目

    対応が難しい防災業務も
    任せてもらえるようになる

    1人でもできる業務を増やしつつ
    現場を支える人材に

  4. 将来

    経験を活かし現場を指揮、
    監督するようになる

    上司、後輩からも信頼され、
    すべてを任せてもらえる存在に

*インタビュー時の入社年数です。